Talking Stick

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Talking Stickについて

例年学術集会の後、次期学術集会長にある種の“彫刻”が手渡されます。当研究会のシンボルとして、代々学術集会長へ引き継がれているものです。
彫刻は、“talking stick”と呼び、カナダ西海岸の原住民が発言者のしるしの儀式に使われたもので、これを持っているものは発言する権利があり、次に発言しようとするものは、それを受け取ってから発言せねばならないとされています。
Talking stickは上に渡り鴉の像があり、カナダ西海岸に棲む大きな鳥で、世界に光が当たるように、太陽を沈まないように空に留め置いて、森林を地上に、魚類を水中に留めておく力があると考えられています。
この“talking stick”はカナダの小児病理研究会の会長に受け継がれてきたものであり、ブリティッシュ・コロンビア大学のJames E. Dimmick教授より故三杉和章先生に贈られました。作者はCoast Salish BandJim Yeltonさんと記載があります。

当研究会に贈られたtalking stick

当研究会に贈られたtalking stick

当研究会に贈られたtalking stick

当研究会に贈られたtalking stick

James E. Dimmick教授からの手紙

日本語訳

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