小児腫瘍組織分類小委員会

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小児腫瘍症例検討会のお知らせ

2024年度 小児腫瘍症例検討会のお知らせ(第三報)
開催日:2024年9月6日(金曜日)13時~18時20分(予定)
会場:札幌医科大学記念ホール

  • JR千歳線「快速エアポート」で「新千歳空港」から「新札幌」(約30分)
  • 札幌市営地下鉄東西線:「新さっぽろ」から「西18丁目」(約30分)
  • 西18丁目駅下車2番あるいは6番出口から徒歩3分

*駐車場はございませんので,会場へは公共交通機関でお越しください.
抄録集はこちら(会員専用ページ)

症例検討会(13:00~17:20予定)
呈示症例:24症例

 A 中枢神経系腫瘍     5例
 B 甲状腺・肝・腎腫瘍   5例
 C 骨軟部腫瘍       9例
 D 卵巣腫瘍        5例
発表時間は発表7分、質疑応答3分の計10分です。


⇒ 盛会裏に終了いたしました。有難うございました。

診断アンケート結果 アップしました(会員専用 こちら

症例提示の際には、一般社団法人医学会連合「学術集会への演題応募における倫理的手続に関する指針」を遵守することが求められ、症例報告においても倫理的手続きが必要な場合があります。詳細はこちらご参照ください。

教育講演(17:20~18:20予定)
「小児肝腫瘍治療の最前線:次の国際共同研究に向けて」
北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室I 本多昌平先生


生涯学習単位として日本専門医機構資格更新単位(学術業績・診療以外の活動実績)(参加1単位、筆頭発表1単位)が認められています。

診断アンケート用紙
<標本(WSI)の閲覧について>
バーチャルスライドの閲覧が可能です。

日本病理学会 病理情報ネットワークセンターhttp://pathology.or.jp/jigyou/slidepath-release.html

掲示板>グループ別掲示板>小児病理研究会・小児腫瘍症例検討会)。ログインには日本病理学会SSOIDとパスワードが必要です。抄録の年齢など若干記載を変更して掲載しています。ご了承ください。

<お問い合わせ先
大阪市立十三市民病院病理診断科  福島 裕子
532-0034 大阪市淀川区野中北2-12-27
TEL: 06-6150-8000(内8296)
E-mail: hir-fukushima@med.osakacity-hp.or.jp

【懇親会】
症例検討会終了後に、日本小児病理研究会との合同で懇親会を開催します。
(事前予約性)
9月6日 18:30~ 

会場:Nouvelle Pousse Okurayma:ヌーベルプース大倉山
「学会場前より無料送迎バスが出ます.」


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2023年度 小児腫瘍症例検討会のお知らせ(第四報)
→ 終了しました。有難うございました。

開催日20239月9日(土曜日)11時〜17時(予定)
会場:埼玉県立小児医療センター+ライブ配信(ハイブリッド開催)
教育講演:11時~12時
「みき先生の Spitz母斑 ABC」 昭和大学医学部医学教育学講座  泉 美貴先生
呈示症例:21症例 13時~17時
 A 中枢神経系腫瘍 4例
 B 頭頸部腫瘍   4例
 C 骨軟部腫瘍   6例
 D 胸腹部・骨盤内 6例
 E 皮膚・骨髄病変 1例

診断アンケート用紙
<標本(WSI)の閲覧について>
バーチャルスライドの閲覧が可能です。閲覧方法

主催:日本病理学会小児腫瘍組織分類小委員会

活動内容

小児腫瘍組織分類(小)委員会は、小児がんの全国登録の基準となる病理組織アトラスを作るべく、日本小児科学会・日本小児外科学会の要請を受けて、日本病理学会の中に1970年に設置された組織です。小児腫瘍全般の病理アトラスを刊行すると共に小児腫瘍の症例検討会を開催し、累計約1,200症例が提示・検討されてきました。本邦の小児腫瘍病理診断レベルの維持に効果的で、多施設共同臨床試験時の中央病理診断にも対応してきました。厚労省の「希少がん病理診断向上事業」の小児腫瘍部分の受け皿となり、「領域横断的癌取り扱い規約」の小児腫瘍部分の記載も担当しました。

 

神奈川県立こども医療センター 臨床研究所 兼 病理診断科  田中 祐吉

 

2019年に小児腫瘍組織分類委員会から小児腫瘍組織分類小委員会に改名。

御挨拶

2022年度より、田中祐吉先生の後任として(小)委員長を拝命しました。このたび、委員の先生方についても数名の入れ替わりがあり、新しい体制でスタートしております。日本病理学会の中に位置づけられた小委員会として、「希少がん診断のための病理医育成事業」をはじめとした種々の事業とも密に連携をとりながら、本邦の小児腫瘍病理診断精度の維持・向上に尽力する所存です。また、これまで存在していなかった小児腫瘍に特化したWHO分類が近日中に刊行される予定となっており、当委員会で発刊してきた小児腫瘍病理アトラスとの整合性などを検討してまいります。皆様のご理解と、ご支援を心よりお願い申し上げます。

大阪市立総合医療センター 病理診断科 井上 健 

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